元部下がメンタルに・・・①

私がシンガポールから帰任した直後に部下だった同僚(当時、入社2～3年目？、N君)が後にコロナ渦の中、シンガポールに赴任しました。

元々、気持ちが弱いのか身体が弱いのか、ちょっとプレッシャーがあったりトラブル等で忙しくなるとポッと休んでしまったり、ということがある人でした。

でも、自分の部下、というか一緒に仕事している時は元気に仕事していましたし、夜は呑みに行ったり週末は一緒にゴルフしたりもしていました。

自分が部署変わった後も呑みに行ったりゴルフ行ったりする関係は変わらず、元気にやっていました。

で、コロナ渦です。シンガポールへの赴任が決まった時はまだコロナ前でしたが、赴任日の頃にコロナが流行り出し、赴任は様子見。シンガポールからもビザが下りない状態だったようです。赴任時から波乱含みです(笑)。

最初の予定から半年以上経ってからの赴任となりました。が、いきなり在宅勤務になります。なかなか外出も出来ない状態。仕事にも生活にも慣れていない時に引きこもりになってしまうのでシンガポールに赴任した意味がない、みたいな・・・(笑)。

しかし、納入先からは容赦ないメールや電話。たまにはオフィスへの呼び出しがあったり。イライラしたり不安になったりすることが多かったと思いますが相談する相手も近くにいない感じです。良い意味で鈍感な人は気にせず上手くやれますが、彼はその辺りがちょっと苦手、というか弱いので段々元気がなくなったようです。少ない出勤日にも出社しなかったり、電話してもメールしても反応が無かったり、だったようです。

で、当時シンガポールでの責任者(私の元上司、S氏)から私に相談がありました。私も部署が変わって仕事で絡むことはほとんどなかったのですが、私が彼と親しくしていたのは知っていたし、シンガポールでの勤務状態や納入先や製造元とのやり取りの雰囲気は良く分かっていましたので。また、その責任者も日本の上司よりも部外者(？)の私に相談して極秘のうち(？)に対処したかったのだと思います。

私もメールや電話、TEAMSでチャットしたりしてみましたがほぼ反応なし。ラインしても既読にならない・・・。心配は募るばかりです。

続きはまた別途。