コーチングスクールの講座、アシスタントに入ってきました④

これまで何度か続いてきたアシスタントも今回の受講生さんとはこれで最後になります。

最後のクラスの後半です。

後半はどちらかというとプロコーチとして活動していくための雑務、契約の仕方などもあるのですが、自分がどんな自分(コーチ)になりたいか、などを模擬セッションを通じて思い描いていく、非常に楽しい、ワクワクする回です。

また、今回のクラスで終わり、認定を取って終わり、ではなく今後もコーチとして、人間として成長していくための意識を高く持つことのできる回です。

コーチング、というとそのコミュニケーションスキルを学ぶ、と思う方が多いですが、そのスキルをどう使うか、というのはその人自身の人間性、自己基盤、価値観などが大きく左右します。

コーチングに限らずスキルを学んでもなかなか上手くいかない。上達しないことはないですか？スキルは”心・技・体“の”技”にあたるところですがやはり”心”と”体”があって初めて”技“を生かせます。”技”を学び続けることも当然大事ですが(“技“は時代とともにどんどん新しくなっていきます)、”心”と”体”をしっかり作り込んでいくことが必要です。

私のコーチングではその”心”と”体”の成長に重きを置いたセッションになります。”自己変革”を謳っていますが自分で変わった、と実感できるのはこの”心”と”体”が変わった時ではないでしょうか？また、誰か、何かによって強制的に変えられたものではなく、自分の内面から変化していけばそれは盤石なものになります。そのようにクライアントさん自身が自分で変化、成長していく様子を伴走しながら近くで感じられるのは自分にとっても刺激になりますし、この上ない喜びとなります。そうすれば自然と結果もついてきますしね。

春になると綺麗な花(技)を咲かせる桜もその根(体)、幹(心)がしっかりしているから満を持して春に綺麗な花を咲かせられるのです。