
時折、クライアントさんから自身のキャリアについての相談を受けることがあります。
相談したくなる気持ちは良く分かるのですが、自分が選んだキャリアが自分の想定した通りになるとは限りません。所謂、『人間万事、塞翁が馬』です。選んだキャリアを自身で最大化するよりありません。最大化するために、というところではコーチングは有効だと思います。
最近は働き方の多様化がされてきて、また情報を多くあることから一層悩むことになるのかと思います。自分のなりたい姿があってそれに少しでも近づきたい人、少しでもリスクが少ない選択をしたい人、今のままでは何となく不安な人、周りの人の目、自分への評判が気になる人。

私はキャリアコンサルタントの資格を持っているわけではないので何故私にコンタクトしてきたんだろう?と思うのですが(笑)、色々伺ってみると「今の状態を維持することに対する想定は出来る。管理職を選ぶとどんなことがあるのかに興味がある」という方が結構大半です。
自分の経験談や価値観を開示することは出来るのですが、それがクライアントさんにとって共感できるものなのか、私にとって平気だったことがクライアントさんにとって平気なのか?
期待されれば、なるべく私の価値観や前提条件を踏まえながらお話しします。私の話しを聞くことで選択、決断する上での材料になれば良いのですが、実際にはどうなんでしょう?

管理職に昇格することに対して不安ばかりだった、ということに対して管理職の楽しさ、みたいなことを知っていただくことはあります。それが気づきになれば良いとは思いますが、クライアントさん自身の価値観や環境に当てはまるとは限りませんので、実際にはじっくり時間を掛けて話をしたい、考えて頂きたいですね。
会社内の組織の管理職と、例えば学校の教員や役所の管理職では色々異なります。プロ野球の監督もある意味、管理職。期待される役割や責任も異なります。降りかかる社会の目などもあるでしょう。
決断する際に100点満点の正解はありえません。自分で選んだキャリアを正解に導いていくことが重要ですし、そのための準備、選んだあとのモチベーション、決断時とは変化している環境/価値観/人間関係。

私はやはり、『人間万事、塞翁が馬』、という価値観を持っていますので自分なりにしっかりした準備と決断、後はなるようになる。キャリアコンサルタントの方がどのような対応をされるのか、興味はありますが、コーチに相談、コーチングを受けるとその人の根底にある価値観に影響を受けるかもしれませんので、その際にはまずはしっかり信頼関係を構築したいですね。
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