
人は誰しも自尊心、プライド、信念などを持っていますよね。
ただ、それを自らコントロールしている人はあまりいないのではないでしょうか?そもそもコントロールするものではない、と考えていらっしゃる方の方が多いかもしれません。
ここからは架空の話しです。

仕事で頑張って結果を出したことが認められて昇格、管理職になりました。部下が5人ほど付きました。自分が担当者時代は上司に色々怒られながら叱咤激励されながらなんとか結果を出して、それが認められたわけです。周囲の同年代の同僚よりも一足早い昇格です。非常に誇らしいし、周りからも賞賛されているものだと思っています。
さて、管理職になってどんなプライドを持っているでしょう?言い換えればそんな認知、価値観、信念が生まれているでしょうか?
- 上司(お客さん)の言うことは絶対である(適切な指示をするべきである) ⇔ 言われないと何もできない?
- 部下は頑張って結果を出すべきである ⇔ 36協定スレスレになったり、体調不良が頻発したり
- 部下は適宜「報・連・相」をするべきである ⇔ 「報連相」したら怒られる…
- 上司は部下全員が何をしているか、何を考えているか、をしっかり観察して理解するべきである ⇔ 自分に時間が取れない…

これ(上記の左側)を貫いていても上手くいかないことの方が多い、なんてことはないでしょうか?上司だから、管理職だから、という肩書を一旦外して敢えてこれらのプライドと逆のことをやってみたらどんな結果が出るでしょう?
自分がその立場になった時は、自分が目指していた時期とは時間が経っていて、環境も変わっています。当時の自分のような部下ばかりであれば良いかもしれませんが、管理職になれなかった人々が部下になっている現実。
つまり、自分のプライド、信念では上手くいかない公算が高いわけです。自分の尊敬していた上司と同じやり方では…。

では、一旦自分のプライド、信念、認知、自尊心を敢えて変えて違う自分を演じてみてはどうでしょう?すくなくともそれまでの自分のプライドとは逆のことをやるわけですから違う結果になるはずです。それが成功体験にしろ失敗体験にしろ自分の財産になります。
プライド、自尊心は大事です。保つことも必要です。しかし、時と場合によっては邪魔になることもありますので自分で自在に出し入れ可能なようにコントロール出来る様になってみてはいかがでしょう?違う世界が広がってくると思います。
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