『明日死ぬと思って生きなさい 永遠に生きると思って学びなさい。』とはマハトマ・ガンジーの言葉です。
学生時代を終えて社会人になっても『学び』に終了はありません。社会、というか世の中はもの凄い勢いで変化しているので毎日でも何かしら学んでいかないととてもついていけません。
IT知識はさることながら、人間関係においても昭和の価値観から平成、令和の価値観に代わり、学んでいないことにはついていくことはできません。勿論、不変のこともあると思います。不変のことはしっかり解釈して新世代の人に伝え、変わるべきところはしっかり学ぶ習慣をつけておかなくてはなりません。
そこに目を付けた(?)ビジネスも多数存在します。『学ぶ』ことを目的にしないで、その後何をしたいか、『学ぶ』はそのための手段である、と本当に心から理解していないと・・・。
さて、自分は、というと・・・。『学び』自体を否定するつもりはありません。が、色々なセミナーや講義、本を読んで『学ぶ』ことってそれまでに何かしら別の形で学んだことがあるなぁ、と思うことがほとんどなのです。売り手側の都合もあるので何とも言えませんが、その時代に合った、売りたい相手に合わせて言葉や表現を変えて売り出していますが、本質的なところはあまり変わっていないように思うのです。
なので、『読書』という意味では色々な本を読みましたが、内容は同じだよなぁ、と思うことも多く、その中で自分にとってメインになっているのはこちらのブログでも紹介している『7つの習慣』と『アファメーション』です。この二つの本にも共通点が多いのですが(笑)、読み返すたびに新たに気づくことがあったりします。その時に自分がどういう経験をしているか、どんな課題を持っているかで心に染みることが異なるようです。他にも数冊はあるのですがここでは省略します(笑)。
なので(?)、最近の自分にとっての『学び』はそういった読書や講義などではなく、新しい人との出会い、そこでの会話だったりします。何かしら成功している人、ポリシーを持っている人との会話は本当に刺激的です。自分にはない価値観、自分では経験し得ない経験を積んできている人の言葉は本当に得るものが多いです。あまり目先のことに拘らず、数字に拘らず、自分の価値観を信じてそれを貫き尽くすメンタルの強さを持っています、というかメンタルの強さを感じます。メンタルは強い弱いではない、というのは私の持論ですが、信じることへの強さ、そこに至るまでの成功体験や精神的余裕は十分に感じます。
なのでこれらの二つの本とそういう人との会話を頭の中でリンクさせて自分だったら・・・、などと考える機会を作るのが一番の気づき、学びになるのです。
逆に、どれだけ知識があっても会話に刺激を受けない人との会話は本当に退屈です。大体、会話の中にその人の人間力って現れますよね。一旦そこで信頼感を無くしてしまうとそれ以降その人に何を言われても入ってきません。例えそれが先輩や上司からの言葉であっても・・・。心当たりありませんか??
その辺りは人間性、人間力、自己基盤など色々な表現が出来ると思いますが、知識ばかりの頭でっかちにならないように心がけていきたいと思います、今後も。
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