飼育しているニホンイシガメ、そろそろ冬眠に入るかな、と思います。

生後間もないベイビーは冬眠する体力がないので超えられないかも、と言われますが、1年経ってるし、暖かい時は爆食してかなり大きくなったので体力着いたかな、と勝手に思っています。

名古屋はまだまだ日中暖かくて天気予報によると最高気温は25℃超え。朝はちょっと冷えて10℃前後です。日差しの強い日中は陸地に上がって日向ぼっこしています。

ここ最近、色々飼育環境を調整していました。

気温が低くてかなり動きは悪くなっているので飼育場の陸に上るスロープをなだらかものにしました。以前はブロックを階段上に重ねてました。段差の大きい階段を上がるような感じでした。活性の良い暖かい時はこれで良いんでしょうけど、動きが悪くなるとしんどそうでした。なのでワイヤーネットで坂道を作り登りやすいようにしてみました。

11月から冬眠してもらおうかな、と思い、その準備をしました。

と言っても、特に何が、というわけではないのですが、水場に落ち葉を入れました。近所の公園で落ち葉を拾ってきて、灰汁を2週間ほどかけて抜いてそれを水場に入れます。この辺りはYoutubeで冬眠準備動画を観て参考にしました。

Youtubeでは冬眠用に別の箱に入れて場所を移して、というのが多いですが、なるべく今の飼育環境に近い形でカメ達自分の意志で冬眠できるように仕向けたいな、暖かくなったら自分で出てきてほしいな、と思っていました。

やはり、自分で考えて自分で行動する、という自律心もカメとは言えしっかり養ってもらいたいな、と。それを促す環境を作ってあげたいな、と。野生に近い感じで育ってほしいな、と思います。

とは言え、冬眠準備そのものよりも暖かいけど気温は下がってあまり餌を食べない、冬眠するほど寒くないけど、爆食するほど暖かくはない、ということで冬眠への体力がちょっと心配ではあります・・・。

水場は水深15~20㎝くらいですがその半分ちょいが落ち葉で埋まりました。

日中は落ち葉の上で散策しながら、朝夜は落ち葉に潜っている感じです、気温が低いので餌はあまり食べません。特に人工飼料は1か月前からあまり食べなくなりました。冬眠時はちょっと心配ですね。でも、生き餌(ダンゴムシ、ミミズ、コガネムシの幼虫など)は良く食べます。それらをたくさん食べてもらって栄養を蓄えてもらいたいですね。一緒に飼っているメダカ、ミナミヌマエビも動きが減ってきました。ミナミヌマエビは冬眠はしないようですが、まぁ、こちらは特に今の状況に変化を加えないつもりです。ウィローモスや落ち葉に適当に隠れてくれると思います。

冬眠してしまうと姿見なくなって寂しくなりますが、また来年の春に元気な姿を見せてもらえたら、と思います。

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コメント

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