刃を研ぐ、というとそのまま、刃を研ぐことです。以前もブログに書きました。

です。興味があれば一読くださいませ。

先日ある方と話をしていてちょっと気になったことがあったので今回のテーマにしてみました。

その方は会社員なんですが、私のイメージする雇用形態とはちょっと違います。保険会社に勤務されているんですが、会社からはほぼ勤怠管理はされておらず、自分の裁量で仕事をすることが出来ます。ただ、休暇(?)は月に4日は取らなければならない。また、給料は出来高制で毎月の売り上げ、契約数などが給与に反映されるようです。成果を出すためにかかる経費は自己負担。会社員とはいえ、個人事業主のような雇用形態です。

成果を上げるためには多くのお客様とアポを取り、そのお客様に合った商品の説明をし、理解、納得してもらえれば契約してもらえます。お客様は一般の方が多いので平日の昼間は都合が悪く、平日の夜や週末にアポが取れることが多いそうです。アポが取れたらそのお客様に合った資料を準備しなければなりません。そのために会社に対しては休み扱い、家で準備をしたりアポをこなしたりしているそうです。

さて、何を話したいかというと、勤怠管理について話したいわけではありません。収入を得るためにはアポを取り、契約に結び付けるために準備を行い、説明スキルを効果的に生かさなくてはなりません。

つまり、契約が出来ないと収入なし(むしろ経費負担で赤字)、アポが取れないと契約に対して準備すらできない。アポが取れたら準備をしないと契約に結び付けられない・・・。以前ブログのに書いた、木こりの話を思い出しませんか?

準備の資料はある程度ひな形が出来ていてそこまで時間を要さないのかもしれません。ただ、説明スキルを向上するための自己投資する時間が取れない(その人はそれなりに時間を取っているようですが)、体調を整える時間が取れない、会食等も多いでしょうが、体調を整える時間が取れない、などがあります。

若い時、上手くいっている時は良いのですが、ちょっと体調を崩して営業できなくなったら収入は途絶えてしまいます(保険会社勤務なくらいですから何かしら考えていると思いますが)。これは一例です。

私の会社員時代、一応ホワイト企業を自称していましたから(笑)、年間〇日は有休を取りなさい、ということでフォローされていました。労働基準法、36協定もありますし、労働組合からもフォローされます。今は年間5日取らないとその会社に対して罰金があるようです。ただ、どこの組織にもいると思うのですが、有休を取らない人、取れない人がいて、年間取得日数に達しないため年度末に慌てて取得するとか・・・。そういう人は仕事が忙しくて取れない、と思っている人がほとんどでした。実際にはより忙しい年度末に強制的に取らされるので普段から取れるはずなんですが・・・(笑)。

何を言いたいか、というと有休を取るのも仕事のうち。有休をどう使うかは取った人の自由ですが、身体のケアに使えると良いと思います。より仕事のパフォーマンスが上がりますます有休が取りやすくなります。有休取ることが目標ではないですが、自分の仕事をDedicationすると自分の跡継ぎにして自分はより高いレベルの仕事が出来るし、任せる、というスキルが身に着きます(上位職制には必要なスキル)。

有休を取っている余裕なんかないよ!ではなくて自己研鑽のために有休を積極的に取ってみませんか?前者と後者は有休の捉え方に大きな違いがあります。後者は第2領域(緊急ではないが重要なこと)に自己投資するマインドがある人です。職場がそういう雰囲気じゃない、などはなかなか自分でどうこう出来ませんが・・・。ただ、どんなことでも捉え方を緊急なこと、ではなくて重要なこととしてとらえてみませんか。自分の価値観に変化が出てきて長期的に成長できるようになります。

 

私も過去の経験を踏まえて、現在自分を変えたい、と思っている方をコーチ、メンター、カウンセラーとしてサポートさせていただいています。目標はあるのになかなか変われない、続けられない、という方、是非一緒に取り組んでみませんか。お気軽にお問い合わせください。

こちらでも軽く自己紹介しています。⇒コーチ探せる事業継承面門ネットTruly App

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