自己肯定感の高い人がいます。
一方、自己肯定感の低い人もいます。低い、というか、自分で自分のことを『自己肯定感が低い』と思っている、が正解かもしれません。
自己肯定感とは、『ありのままの自分を肯定する感覚のこと』だそうです。
自己肯定感が高い、低いという表現が正しいか分かりませんが、高い人は自分に自信がある、低い人は自信がない、ということなんだと思います。この表現にちょっと注目してもらいたいのですが、自分に自信がある、ないの部分です。つまり、ある、ないを決めるのは自分です。それに対して自分の中だけの根拠だけで十分です。いや、根拠さえも不要です。思い込むだけ。アファメーション、という本ではエフィカシーという言い方をしますが、実際に出来る/出来ない、ではなく自分でどう思うか、です。
であれば、根拠なくても自分で自信を持ってしまえばよいのです。ある意味、自己暗示ですね。これはある意味、自分へのメンタルコントロールにもなるので覚えておくと良いです。
アファメーションの中では『成功体験があるから自己肯定感が高まる』のではなく、『自己肯定感が高いから成功体験が得られる』と述べられています。楽しいから笑う、のではなく、笑うから楽しいのだ、みたいな感じですね。
自分の中で過去の成功体験を掘り起こして自信を取り戻す、自己肯定感を上げる、という手もあります。ただその場合は失敗体験も一緒に掘り起こされてしまうことがあるのにも注意が必要です。根拠のない自己肯定感の方が有益ですし、その際は周囲にいる人も一緒に協力してもらわなければなりません。いくら本人が良いこと、成功をイメージしていても周りの人がダメ出ししたり、それは無理でしょう?みたいなことを言ってしまっては全く効果はありませんから。なので、自己肯定感(エフィカシー)とは自身のそれまでの人間関係、環境も影響しているのかもしれません。
しかしながら、これからの自分であれば変えることは出来ます。自分も変えられるし、環境も変えられる。
『過去と他人は変えられない。自分と未来は変えられる。』過去の解釈は変えられます。自分の未来のために過去の解釈を変えて自分自身を変えてみましょう。
私も過去の経験を踏まえて、現在自分を変えたい、と思っている方をコーチ、メンター、カウンセラーとしてサポートさせていただいています。目標はあるのになかなか変われない、続けられない、という方、是非一緒に取り組んでみませんか。お気軽にお問い合わせください。
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