
少し前までリーダーシップに関する研修を行っていました。
といっても集合研修ではなく、企業様が選んだ中間管理職の方との1対1研修です。研修、というか勉強会?
リーダーとは、のような座学的な研修を4回行い、あとは月2回ずつセッションを行って現場での実践でのフィードバック、課題を確認したりして次に繋げます。

こういった研修受けられる方はすでに自身でリーダーの像、というかスタイルをある程度確率されています。それで上手く行っていればそれで良いのではないでしょうか。
ただ、リーダーというポジションにつくとそこにはフォロワーというメンバー、部下が何名かいらっしゃる方々がほとんどです。
その部下の方々の価値観、考え方、性格などによって合うタイプのリーダー像というのはあるでしょうから、もしメンバーが入れ替わったりするとそれまでのリーダー像が通用しない場合があるかもしれません。
もしそのような場面に出くわしたら敢えて違うリーダー像を演じてみてはいかがでしょうか?

私はリーダー像には大きく分けて2タイプあると思います。プロ野球の(元)監督のタイプで挙げてみます。どちらも目的達成のための手段が多少異なる程度ではありますが。目的とはプロ野球であれば監督やフロントが目指す姿です。勝つこと、であったり優勝すること、ファンを喜ばせて観客動員数を増やすこと、メディアへの露出を増やし、親企業への広告塔としての役割を全うする、など、様々です。これらを達成しながら選手の成長を促していきますね。
一つは温情、私情を絡まずに冷静、且つ平等にメンバーに接し、目的に応じた対応、采配をするタイプ。巨人V9時代の川上監督、西武の広岡監督、森監督、ヤクルト等で采配を振るった野村監督、ドラゴンズの落合監督らがこちらのタイプかと思います。

もう一方、選手、メンバーと一体化して温情もかけながら選手のモチベーションをあげたりするタイプ。ドラゴンズの星野監督、日本ハムの新庄監督、栗山監督、他にはジャイアンツの原監督もこちら側でしょうか。
無理矢理二つに分けた感はあります。川上監督に温情が全くないか、と言えばそんなことはないですし、星野監督も冷酷な采配やトレード等をすることは多々ありました。
ですので、タイプ別にすることにあまり意味はありません。ただ、自分がどちら側の傾向は強いかを良く知っておくことは重要かと思います。

今はいまのタイプで上手くいっていてもメンバーが入れ替わったり、時代が変わったりするとそれまでのやり方では上手くいかないことがきっとあるでしょう。上でも述べたように、こういう時はあえて反対側のタイプを演じてみてはいかがでしょうか?きっと何か発見があるはずです。
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