続いて『刃を研ぐ』シリーズ(?)の実践編のうち、「『知性』の刃を研ぐ(技)」です。

これは分かりやすいのではないでしょうか?所謂、会社内の研修、一般的な習い事、読書などがこれに当たるでしょうか?やらされているか、自らやるかの違いはありますが、『刃を研ぐ』、という自己研鑽で言えば自らやらなくては意味がないかなぁ、と思います。動機はそれぞれあると思います。

習い事などではそれなりにお金を払って(多分)定期的にレッスンを受けて知識を身に着けていくことになるんだと思います。ここでは英会話レッスンをイメージしながら述べてみます。『刃を研ぐ』ための場所として、家や職場から近い、通り道にあって通いやすい。講師がネイティブ講師で本場の英語を学べる、いや、いきなりネイティブは不安だから日本人講師を選ぶ、月謝(?)が安い、習うだけでなくて実践することが出来る、など場所を選ぶ理由もそれぞれですね。

あとはしっかり通えば知識は得られると思います。場所によっては練習的は実践経験も積めると思います。

そこで自信をつけて海外旅行に行ったら全然通用しなかった、ということはありませんか?ゴルフの練習場でレッスン受けて良い球打てるようになったけど実際ラウンドすると全然上手く打てない!ということはありませんか?

私の考えですが、こういう方は大抵レッスンを受けて、知識を吸収することが目的になってしまっていることが多いと思います。講師から知識を教えてもらって、それで自分の知性は上がった、パフォーマンスが上がった、と思ってしまうタイプでしょう。本番で研いだ刃を生かせる人はレッスンの段階から本番を想定して、しかもなるべくリアルに、レッスンを受けます。受けます、というか、本番を想定しているので自分に降りかかるであろう課題をしっかり認識して(体力面、技術面、精神名)レッスンを受けるし、本番を想定しているのでそれに見合った(?)質問を講師にしたりします。

よくレッスン等受けても効果がない、という人は講師が合わなかった等と思う人がいますが、意外に本当の原因は自分にあってそれに気づいていないことが大半です。

プロ野球選手でも同じコーチについて成長する人としない人がいます。習う相手、メンターも当然大事ですが、それに頼りすぎてしまうのも成長を阻害する要因になります。最近ではコーチは選手に教え過ぎないことが大事、という風潮になっていますね。ですので、なおさら成長する人としない人の差は大きくなります。

本を読んで知識を得る場合もしっかり課題感を持って読み込み、何かしらアウトプットしないと読むことで満足してしまいます。ちなみに自分の場合は色々な本を読む(例えば毎月10冊読む)、というよりは同じ本を何度も何度も読みます。同じ本でもその時の自分の状況や経験、感情によって毎回新しい気づきがあるし、お金が掛からないし(笑)。色々な本を読んでも結局掘り下げていくと訴えたいことは同じだなぁ、と思うんですよね。表現は違うんですが。表現力を高める目的であれば色々な本を読むと良いと思いますが、自分の場合はそうではないので同じ本を何度も何度も読み込む、ということをしています。

 

私も過去の経験を踏まえて、現在自分を変えたい、と思っている方をコーチ、メンター、カウンセラーとしてサポートさせていただいています。目標はあるのになかなか変われない、続けられない、という方、是非一緒に取り組んでみませんか。お気軽にお問い合わせください。

こちらでも軽く自己紹介しています。⇒コーチ探せる事業継承面門ネットTruly App

Twitterでも軽く呟いています。

 

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コメント

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