自然の力・・・

新陽CCでの研修会でした。

最高気温の予想は36℃くらい。山なので街中よりは若干マイルドではありますが、それでも暑いです。自分自身、少しこの暑さに慣れてきた感はありますが、コロナもまた少し盛り返しているようだし、体調管理には気を付けて、且つ必要な予防はしていきたいところです。

昨年はラウンド同伴者だった年配の方が熱中症の疑いで棄権されたこともありました。本人は元気だったのですが、前半の終盤から手足がしびれてプルプル震えていたのでお願いして棄権してもらいました。

主な暑さ対策は、色々あります。

水分補給

自分の場合、グビグビ飲んじゃうので１リッターくらいあっという間に呑んでしまって午前中すら持ちません(笑)。なので数本ドリンクを持っていくのと、そのうち１本か２本は凍らしていきます。凍らせると解けてくるまで呑めないのでグビグビは呑めません。ちょっとずつ水分取るのにちょうど良い感じです。

氷嚢

氷嚢に氷を入れて頭や首過ぎ、適当なところを冷やします。血流に近いところを冷やすとその冷気(？)が全身にいきわたって良いようです。

ただ、氷嚢内の氷もすぐに解けてしまうので、そこを気を付けた方が良いかも。友人は氷嚢を未使用時はクーラーボックスのようなものに入れていました。

日焼け防止

日焼け止めのクリームなどはしないのですが(しても汗ですぐに取れてしまうので・・・)、長袖、長ズボンを着用するようにしています。風は当たらないので暑いように感じますが、直射日光が当たらないだけでかなり楽です。

また、カートから降りて歩くときは常に日傘をさしています。日傘、というかカートに備え付けの傘ですが。これでもだいぶ違います。女性で傘さす人は多いですが、男性はあまりいません。でもお勧めです。

日陰に入る

傘や帽子に頼らずに自然で出来ている日陰(木陰等)はその場の空気もひんやりしているので気持ち良いです。ショットを曲げれば林の中に入れます(笑)。それ以外にあまり日陰はないですが、ティーショット時などは日陰があることも多いです。

茶店に入る

茶店は係の人がいることもあって冷房が入っていることが多いです。前の組が詰まっている場合は積極的に利用して身体の火照りを抑えましょう。

汗を抑える

色々なやり方があります。汗をかくこと自体は代謝の良いことなので悪くないです。ただ、その汗が熱を持ってしまうこともありますのでなるべくすぐに拭いた方が良いです。

自分はタオルもそうですが、頭に薄めのバンダナみたいなものを撒いて頭からの汗が顔に落ちてこないようにしています。

着替える

ハーフ終了後の休憩時に着替えてしまう、と言うものです。汗でべたべたになった服を着替えるだけでも気持ち良いものです。

洗濯ものは増えてしまいますが・・・。

アルコール摂取は控える

水分とはいえ、ビールなどのアルコール類は熱中症を推進してしまうそうです。前半暑々のゴルフを終えての昼食時に呑むビールは最高に美味しいです。ついつい飲み過ぎてしまうこともあります。呑むのであればラウンド後にしましょう。もちろん、車の運転は出来ませんが。車の運転があるのであれば帰宅まで我慢して家で良く冷えたビールを頂きましょう。

サングラスをする

暑さ対策とは違いますが、日差しが強いと目(眼球)が日焼けします。帽子をかぶればある程度直射日光は避けられますが、やはり目を守るためにもサングラスは必須です。顔に日焼け跡が残るので顔に日焼け止めするなど、工夫は必要です。

暑さだけではなく・・・

夏の敵は暑さ、日差しだけではありません。突然のスコール、ゲリラ豪雨、雷などもあります。雷雲が近づくとゴルフ場はサイレンを鳴らしてプレイ中断を促します。サイレンが鳴ったらプレイ中であってもボールをそのままにしてプライを中断し、安全が場所へ避難して待機しなくてはいけません。グリーン上であとはパットだけだから、とプレイを続ける人もたまにいますが、ルール上もこれは違反となりますし、いきなり雷が落ちてくるかもしれません。スチールやカーボンで成り立つのクラブには避雷針になりやすいらしいです。背の高い木などに落ちることもあります。

以前、プレイ中断中に近くの木に落ちたことがありましたが、物凄い音、衝撃、地面の振動がありました。日本では聞いたことはありませんが、海外ではゴルフ場でグリーン上の人に落雷した、とニュースを見たことがあります。

落雷によってカードの誘導線が壊れてカートがリモコン運転できなくなったりすることもあるようです。

何せ、雷は怖い、危険なのですぐに安全な場所に避難するようにしましょう。

まとめ

主にゴルフ場での対策を上げましたが、日常生活でも同じです。家にいれば比較的冷房を聞かせた室内に入れることが多いのですが、逆に冷房にあたり過ぎて、ということもあるかもしれません。

まだまだ暑さは続きますが、体調管理に気を付けて楽しい夏にしましょう。