まずは着任

無事(も何もないですが)シンガポールに到着してまずがホテル住まい。前任者は少しでも早く帰国しなければならないので業務や生活の引継ぎどころではなく、帰国の準備。シンガポールで被っているのは一週間弱(えっ?)。日曜日の夕方にシンガポールに到着して、ホテルにチェックインしてラオパサという観光客向けの屋台で一緒に夕飯を食べて。で、翌日から出社なんですが、彼は引っ越しの手続きがあるために出社できない、と。つまり、私一人で運転して出社しろ、と(笑)。ま、国際免許取ってきてるし日本と同じ左側通行だから運転はできるけど、場所がわかりません(笑)。アメリカ赴任前で出張で来たことあるけど、それとて5,6年前。ホテルに戻ってGoogleマップでオフィスの場所確認して地図印刷して向かいました。まだ携帯、スマホも持たされていない状態で・・・。いきなりのアドベンチャー。印刷した地図とうろ覚えのオフィス周りの雰囲気で無事到着。よく考えたら奇跡・・・。

仮住まいのホテル。

いきなり重要な会議?

到着して1,2週間で重要な会議。これはシンガポールでの業務を日本(親事業部)に報告して決裁を受ける、というものです。引継ぎされていないし・・・。さすがにこれは前任者が帰国してメインの報告は彼がしてくれました。私はこちらのローカルの説明を聞きながらところどころ翻訳して伝える、という感じ。それが引継ぎみたいなものか?

流石にこういう状況、日本側も周囲の人も私に同情してくれつつ、非常によくサポートしてくれました。ローカルある程度しっかりしていたのである程度は安心して任せられます。

取引先との挨拶も出来ていないのですが、前任者が帰任時に挨拶メールをバラまいて、私のことを書いてくれたので取引先様の方から私に連絡があってそこで人脈的な引継ぎはさせていただきました。プライベートでは現地のトヨタグループによるゴルフコンペ(トヨタ会)に参加させていただき、同世代の方が結構いらっしゃったので知り合いが増えました。ちなみに私の業務は自動車関連ではなく、FA関連なので、トヨタグループの方と仕事で絡むことはありません(笑)。アメリカの時もそうでしたが、業務に関係なくても会社の看板だけで誘っていただけるのは非常にありがたいです。

ローカルの部下と・・・。

業務では私はGeneral Manager、というポジション。日本でいうところの部長に当たりますかね。ただ、ローカルにはManagerがいないので私がManagerも兼任です(笑)。こちらで取引先や納入先に自己紹介するとき、日本にいたときは係長(Assistant Manager)、こちらでは部長(General Manager)、でも給料変わりません、と言っていました。これが結構受けて(特に現地の人には)私の挨拶の掴みになっていました。

ローカル社員にシンガポール拠点創設時からのメンバーが二人いて、そのうちの一人(L君、とします)がManagerに昇格するチャンスということで推薦しました。Managerに昇格する際に業務報告(課題解決発表)を行うのですが、これが結構大変。L君に(日本の)会社の期待するManager像を理解させるところから。幸い(?)大学卒業して直接うちに入社してきているので他社の状況をあまり知らないのでManagerとはこういうもんだ、ということを理解させるだけで済みました。というか、私まだ係長格なんですが、課長に昇格する人の指導をする、という・・・。日本でもやったことないんですが(笑)。係長格昇格の指導はしたことありましたが。

考え方、価値観、文化、言葉も違うL君を管理職に持ち上げるために指導は色々苦労しましたが、普段は基本定時に帰るけど、この時は遅くまで、週末も資料作るのに頑張ってくれたので私も応えなければいけません。ま、私は普段ローカルが定時に帰った後残って仕事していたので応えた、というほどでもなかったですが。そのかいもあって、無事合格し、昇格してくれました。アセスメントしてくれた部長や役員からの評価も良かったので嬉しかったですね~。

香港スタイルシーフードレストラン

ローカル社員が辞める?採用する?

私の滞在中、自分の部署からローカルが辞める、というのはほとんどありませんでした。家族でオーストラリアに移住するから、という子がいたくらい。

ただ、一度創設時からいたL君とは別のR君が辞める、と言い出したことがありました。きっかけは私なんですが、彼の業務に対する過程や結果に対して他の部下の前で叱責したことがありました(叱責、というっても英語なのでそんな厳しいことは言えていないと思いますが)。日本だと(当時は)結構普通でしたが現地ではあまりないようで、彼のプライドをかなり傷つけてしまったみたいです。後日、話がある、と個室に行き、そこで辞めようと思っていると伝えられました。ショックでしたが不思議と冷静で理由を聞くと上記の通り。それに対しては素直に詫び、私の本心(彼への期待値、フィードバック)を伝えました。そしたら分かってくれたみたいで、あっさりと『頑張る、続ける』と言ってくれました。普段からコミュニケーションが不足していたこと(着任数か月だから仕方ない、といえば仕方ない)が要因ですが、私の思っていた本心をちゃんと英語で伝えられたのはアメリカでサバイバルしてきた成果かな、とも思いました。

採用に関しては、オーストラリアに移住した子の補充、インターン学生の採用等をいくつかしました。中国本土から来ている子であまり英語が話せない子と面談しましたが、中国語はさすがに話せないのでローカルのL君とR君にお任せ。中国語で話した内容を私に英語で伝えてくれる、という感じ。というか、その子は英語よりも日本語の方がわかりみたいで私と話したかったみたいですが(笑)、L君とR君は日本語分からないので中国語で話してもらいました(笑)。私の在籍時にインターン含めて5、6人採用しましたが今では中心選手になったり、インターンから社員になった子がいたり、と嬉しい限りです。逆に私の赴任前からいた子は私の帰任後に結構辞めてしまったようです(L君も)。

夜のマーライオン

長くなってしまったのこの辺りで一旦止めておきます。

https://www.c-sagaseru.com/ross-isshiki

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