嫌な人、合わない人・・・

ゴルフで対外競技に出ていると当然初見の方との組み合わせになることが多いです。2度目、3度目、もしくはたまたま知っている人と同組になることもありますが、滅多にないですし、一組自分以外3人が全員知っている人、ということはまずありません。

最近は楽天GORAやValue Golfで一人予約をして、初見の方と回ることもあるかと思います。

私自身、あまり嫌な人、この人はダメだ、と思うような人と同じ組み合わせになることはあまりありませんが、たまになることはあります。

スロープレーな人

プレイが遅い人は困りますね。一つ一つの動きが遅いのは仕方ないとは思います。ただ、段取りが悪いのは嫌ですね。カート降りてまず自分のボールを見に行ってそこで距離やライを確認してからカートにクラブを取りに行く人。

ルーチンがやたら長い人。アドレス前に素振りを何度も何度もする人。ホールアウトして次のホールに行く際、クラブを全て片付けてからカートに乗る人。そのままカートに乗って次のホールのティーグランド付近に着いてからクラブをしまっても良いと思うのですが。スコアカードへの記入もそうですね。

感情的な人

英語ではHot Temperなんて言ったりしますが、自分のショットやその結果に一喜一憂する人。感情的な人の方が人間っぽくて良いとは思いますが、度が過ぎると嫌ですよね。

アンガーマネージメントの世界ではイライラしたら一瞬は発散してすぐに我に返る、という技術はありますが、周りから見るとあまり気持ちの良いものではありません。特に日本では。海外ではプロの選手がミスショットした際にクラブを叩きつけたりする姿を見るのは日常茶飯事です(笑)。

一瞬、であれば良いですが、いつまでも引きづってグチグチされると同伴者としては嫌ですね。

説教っぽい人

あまりいませんが、自分の行動原理、考えと異なる人を見ると何か言わなくては気が済まない人。上にあげたような人に対して敢えて正面からそれを伝える人。ならまだ良いかもしれません。

同伴のジュニアゴルファーに対して『親のおかげでゴルフ出来てるんだぞ』などとわざわざいう人。言うことがその人のため、と思っている人もいますがこの場で言う必要ある？なんて思うこともあります。

明らかに自分よりも年下、格下と分かると強気になる、という人も稀にいますね。『俺は上司だ』『私は客だ』などなど。肩書などで勘違いしてしまう人・・・。

グチグチいう人

上に出たグチグチとはちょっと違うのですが、自分と比較して、なのか同伴者の人に何かいう人。言ってる本人に悪気はないんでしょうけど。

『飛ぶ人は良いですね』『そんなにゴルフ(練習)出来て良いですね』『それだけゴルフやれば上手になるますよね』

攻撃ならぬ口撃が得意な人、ですね・・・(笑)。

マナーの悪い人

競技に出ているとまずいません。ただ一人予約などではゴルフ熱はそれぞれなのでゴルフのマナーそのものに関心がない人、知らない人。ルールは明確な答えがあるので〇か×で話しは収束しますが、マナーはなかなかこうも行きません。ショット時に話しを止めない人、声が大きい人、音を立てる人、後方線上にいる人などなど。話好きな人は多いですが、近くで打つ人がいる時は気を付けてもらいたいものです。

まとめ

ゴルフに限らず、色々な人がいます。今回はゴルフを例にしましたが、職場、〇〇会などある程度の人数が集まる場にいると何人かは自分に合わない人がいます。

ただ、(私が知る限り)ゴルフでは、ですが本当にトップクラスの人はこれまで挙げたような人に対して自分なりの対処法を持っています。気にしない、聞き流す、などは方法論ですが、そういう人と一緒になってしまったラウンドでは『こういう人にどう対処できるか、自分を試そう』『メンタルのトレーニングだ』などど、自分の課題として捉え、対処することが出来ます。

過去と他人は変えられない。未来と自分は変えられる。

どんな人と一緒にラウンドするにしても、仕事をするにしても自分自身が最高のパフォーマンスを出せる様にしておくことが重要です。そのために常に自分の課題、として捉えて鍛錬の場としたいですね。

もちろん、鍛錬のレベルを超えてしまう場合、そこから脱出することも考えなくてはなりません。