時々思うことについて考察してみます。

世の中、決まり事って多くありますよね。

法律、規則、手順などなど。一方、対照的な言葉が良心、原則、倫理など。

国レベルのような大きな組織(?)レベルだと法律、会社などでは規則。便宜上、ここでは言葉として”規則”で統一します。

会社では規則が存在します。最初から存在する規則もありますが、基本的には次から次へと新しい規則が出来上がります。規則で判断できない場合は上の方の判断を仰ぐことになりますが、なるべくそういうことを防ぐために多くの規則が出来上がりますね。

組織が小さい時は人数も少なく、リーダーの思想や方針が比較的メンバーに伝わりやすいですね。ただ、組織が多くなって人数が増えると色々な価値観の人が増え、統率していくためには思想や方針を規則にしてメンバーみんなに伝えておく必要が出てきます。

私の前職で製品を開発する場合はその品質、信頼性のレベルを揃えるため開発する手順(≒規則)が定められています。これによって新人、中堅社員、ベテランなどどんな人が担当しても一定の品質、信頼性レベルを効率的に維持できます。これがその会社のブランドにもなります。

悪い言い方をすれば頭を使って考えなくても規則を守っていれば出来上がってしまうので、創造性などは消えていく傾向があります。

規則が出来る前に良心原則で仕事をしていて結果を出した人が規則でマネージメントをする時代になっています。ただ、今後規則で仕事をやっていた人がマネージメントをする立場になった時にその規則背・目・目が分かっていないとどうなるか・・・。また、元々良心原則で仕事している人にとっては余計にやることが増えて効率が下がることもあります。

また、何か失敗、事件、事故などがあるとそれを今後は未然に防ぐために規則が出来ます。ISOを取得する企業がどんどん増えてきていますが、どうしても全体規則が出来、何かあった際にどうするか、という規則がまた出来ます。得てして、ちょっと異常な規則が出来たりすることもあります。そして、その規則を守っているかどうかを見張る立場の人がアサインされます。

規則までいかなくてもメッセージとして掲示されたり・・・。

 

 

 

一方、良心原則を大事していれば規則がなくても良いパフォーマンスは出せます。その人の成長にも繋がります。失敗することもあるでしょうが、そこからまた成長できます。

組織にいると規則に従わなくてもいけないのは仕方ないですが、個人で行動する際には良心原則倫理を大事にしていきたいですね。また、良心原則倫理は人に教えられるもの、というよりも自分で育んでいくものです。

それが将来のために『刃を研ぐ』ことにもなるし他の人との差別化にもなります。

 

ちょっと、中途半端ですが、長くなりそうだし、愚痴、というかネガティブな話しになってしまいそうなので(笑)、一旦この辺にしておきます。いずれまた違った角度から触れてみることもあると思います。

 

何か変えたい、変えなければ、と思っている方、是非一緒に考えて行動してみませんか。

私も過去の経験を踏まえて、現在自分を変えたい、と思っている方をコーチ、メンター、カウンセラーとしてサポートさせていただいています。目標はあるのになかなか変われない、続けられない、という方、是非一緒に取り組んでみませんか。お気軽にお問い合わせください。

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Xでも軽く呟いています。

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