久しぶりに会社員時代の話題です。

シンガポールから帰任してから日本で初めて課長として部下を持つことになりました。最初に着いた職場では私が入社した時の先輩が部下になりました。5年くらい先輩でしたかね。新入社員時代に色々と教えてもらった方なのでちょっとやりにくかったですが、まぁ、そこは単なる役割として割り切って。というか、シンガポールから帰ってきて浦島太郎状態だったので逆に色々教えてもらっていたのですがその方もそのころすでに退職することが決まっていたようです・・・。

で、その部署では一人、精神疾患、所謂うつ病で休職している人がいました。赴任中に入社した人なのでまだ若く、しかもの赴任中に一度休職し、復職し2度目の休職をしている時でした。名前は知っていたし、顔も出張で日本に来た時に会っているので全く知らないわけではありませんでした。

で、その部署で最初の仕事が彼の復職支援でした。帰国して課長になって色々な研修を受けても復職支援のことは全く分かりません(笑)。基本的にそういうことをしなくても良いための研修が殆どです。私の上司が課長兼任をしていてそこに自分が収まったのでその上司がそれまで色々やっていました。

最初の仕事は産業医面談でした。

彼の上司である私、人事部の人、本人の三者が産業医と面談をします。で、その本人にそのアポが伝わっていなかったという・・・(笑)。人事の人も上司も忘れていたようで・・・。たまたまシンガポール時代に連絡先を聞いていたので図書館に模擬出社していた彼と連絡を取り急遽面談に来てもらいました。

面談では近況を伺って、上司、というか支援する人が私になったことを伝えて、今後の予定、方針を決めて終わりました。

 

今回はこれくらいにしておきます。

メンタル疾患になって一番辛いのは本人です。大体においてその原因になったのはその直属の上司や先輩であることが多いのですが、あまり関係のなかった人が急遽このように部下、メンバーの支援をすることにもなり得ます。上司、同僚、メンバーと折が合わなくて移動したりするとこういうケースもあります。むしろ、要因となった上司と離してあげることも支援の一つなのかもしれませんが。

そのように支援する側になった人の参考になれば、と思い引き続き記述してみます。

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