努力の仕方

巷では成功者の言葉として『努力』について語られています。『努力』、という言葉を使っていなくても『練習量』やそのことに集中、時間を費やした、人が休んでいる、遊んでいる時に・・・、など。

本当に日本や世界を舞台に成功した、席巻した人たちだからこそ言えるコトなのかと思います。

一般の方にはそこまで時間を割けない、みたいなことはあると思います。ただ、仕事であれば一日８時間は向き合っているわけだし、そのことの道をその人なりに究めることは出来ます。まぁ、仕事であれば最近は労働基準法や労使協定など８時間しか仕事が出来ない、残業はあまりできない、となってしまいますが、それ以外の時間をどう過ごすか、で他の人と差が出てきますね。

もちろん、仕事はあくまでも金稼ぎの場、決まった作業を行うだけでその道を究めるつもりはない、という人もいます。それはそれで良いです。ただ、仕事以外のことで趣味、家族との付き合いなどで何か突き詰めてみる、というのはその人自身のパフォーマンス向上、価値観の変化に大きな好影響をもたらしますので何か一つのことを究めてみる、というのはあっても良いことですね。

最後にそれにまつわる言葉を幾つか紹介してみたいと思います。

『ベストになるには、練習時間外にも努力する必要がある。 お前らが休んでいる時、俺は練習している。 お前らが寝ている時、俺は練習している。 お前らが練習している時は、当然俺も練習している。(フロイド・メイウェザー)』

『努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない。(王貞治)』

『努力すれば報われる？そうじゃないだろ。報われるまで努力するんだ。(ライオネル・メッシ)』

『やっぱり、小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道なんだなとというふうに感じています。(イチロー)』

『土、日の休みが消え。 夏休みが消え。冬休みが消え。 友達が遊んでる時に練習してた。だから今がある。(ダルビッシュ有)』

『やるしかない、練習するしかないんです。“浅田真央” から逃げることはできないので(浅田真央)』

『天才って便利な言葉だよね。だって、天才っていったら、努力もしないで持って生まれたものだけでやってきたように思われるんじゃないかなぁ(福原愛)』