どんな人にも尊敬する人、感謝している人はいると思います。
育ての親(それに類する人)、人間的に憧れている人、雲の上の人、等々。
その尊敬と感謝が両立している人ってなかなかいなくないですか?
感謝はしているけど、尊敬は出来ない、とか・・・。
例えば、社会人になってある会社に入社しました。そこでは先輩社員、上司がいて、その方達が自分に色々指導してくれます。
その指導方法は色々ありますが、根性、気合論。上手くできなければ鉄拳制裁。上手くいけば褒めてくれたりボーナスに繋がったり・・・。
自分が成長してある要職に着いたり、新しい世界で活躍したり、など後から振り返ってみるとあの時に指導してくれたから今がある、と思うと感謝の気持ちが湧いてくるでしょう。
が、その指導方法は指導する立場となった今では使えない。あの人は指導方法が下手だったなぁ、なんて思うこともありますね。そういう場合は厳しくも指導してくれたことには感謝、ただその方法は当時恨みがあったりメンタル病んだりしたことを思えばとても尊敬できることではない・・・、なんてこともあります。
出来れば人は感謝もされ、尊敬もされたい、と思っています。出来ればその場、その時に。人間的に成長、人格形成を目指す上ではそのための思考、行動を行っていくべきです。ただ、後から振り返ると感謝するための基準、尊敬されるための価値観は変わっていることもあります。
正解はありません。ただ、自分の価値観、相手の価値観などをしっかり内省して行動することで少なくとも感謝か尊敬されることには繋がるのではないでしょうか。
感謝か尊敬いずれか、であればどちらが欲しいですか?
そんなことを自分のこととして考えてみるのも面白いかもしれません。
何か変えたい、変えなければ、と思っている方、是非一緒に考えて行動してみませんか。
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