フロリダ州立大学のエリクソン博士は「1万時間の法則」というものを考案しました。

1つの分野でプロレベルになるためにはおよそ1万時間の練習を必要とする、というものです。

1万時間、というと・・・。416.66…日。1年ちょっとです。一日24時間毎日行えば、です。実際にはそこまではなかなか時間を取れません。学生を卒業して就職してその道で食っていこうと思えば1日8時間勤務したとして3~4年かかる、ということです。即戦力であれば学生時代含めてそれまでにそれ相応の時間を費やしている、ということになりますか。

趣味の世界では例えばゴルフ。ゴルフを始めてプロ並みになろうと思えば1日8時間練習して3~4年かかる、と言う感じですね。実際にはそこまで練習できず、1回に1時間から2時間。多くて週に数回、という感じでしょうから計算するのも億劫になるほど時間が掛かる、ということです。

ただ、それ以上のスピードで上達する人もいますよね。よく、センスがある、才能がある、といった言われ方をします。そういう方もいるでしょうが、ゴルフを始める前に何をしていたか、どういう思考、課題形成、課題解決方法を習得しているか、ということが効いてきているのだと思います。また、他のアクティビティで共通するような行動や思考をしているのでしょう。それが10,000時間のうちの何時間かにすでに相当しているのかと思います。

以前、ブログでも触れた大学受験のための受験勉強などもそれに近いのでしょう。プロレベルがどのくらいか、というと語弊がありますが、最高峰の大学に合格するためには累計でそれくらいの勉強時間が必要なのでしょう。

今の世の中Youtubeなので色々な情報が溢れていて、遠回りせずに上達する、簡単に上達する、という謳い文句も多いですがやはり培ってきたモノ、積み上げてきたモノがあってのパフォーマンスなのでしょう。仮にそれらがなくてそのレベルに到達したとしても気持ち、メンタルなどの強さに大きな差が出てくるように思います。

 

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