私の起業した会社名にもしている、『自己革新』について。
自己革新とは?
ググってみると、以下のように出てきます。
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自己革新とは「自分にとって過去の人生を支配してきた生き方、あるいはその自分の生き方を根底で支えていた古くレベルの低い価値観を自発的に転換シフトすること」を指します。 自分が過去に経験して既に知っていることは、何の不安もなく過去の経験の枠組み(価値観)の中で考え行動することができます。
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『古くレベルの低い価値観』、という表現はちょっと好きではありませんが、新しいステージ、環境、に行こうとするとそれまでの価値観などを変えなくてはなりません。「など」としたのは頭の中の価値観だけではなく、身体に染み付いた癖なども時として変えなければなりません。
社名にこの『自己革新』とつけた私なりのその意味を述べてみたいと思います。
「革新」、というと「変化」の更に大きな変化と捉えられるかもしれません。過去の自分を否定するわけではありませんが、順応するには変化は必要ですね。ここでは変化の量、ではなく、質に触れたいと思います。
担当者から管理職へ
担当者としてバリバリ行動して成果を出してきて、管理職へ昇格しました。昇格に限らず、転勤等で組織が変わると役職名が変わったりして管理職っぽくなったりすることもありますね。自分の場合は主任時代にシンガポールに赴任して、現地ではジェネラルマネージャーという肩書になりました。こんなこともあります。
自分がやってきた成果を出したやり方、などを部下に期待したり指導したり、したくなりますね。それで上手くいけば良いのですが、5人くらい部下がいるとすれで上手くいくのは一人か二人じゃないでしょうか?私の場合はシンガポールではゼロ、帰任した後に日本では一人?くらいだと思います。ただ、働き方が昔と変わってきたので全く同じ考え、働き方は出来ません。
新しい立場、職場環境、働き方などに順応して成果を出していくにはそれまでの価値感、やり方ではダメでしたね。
右バッターからスイッチヒッターへ
もちろん、自分の事ではありません(笑)。某Youtubeチャンネルを見ていたのですが、昔のプロ野球では結構スイッチヒッターがいました。右バッターで足が速い選手がその個性を生かすために一塁に近い左に変える、というわけです。野球を始めて10年以上右で打ってきて、よりレベルの高いプロの世界で左に変えるわけですから物凄い努力が必要ですよね。これもプロの世界で生き抜くための自己変革ですね。中日ドラゴンズの根尾選手や野手から投手に挑戦していますが、これもそうですね。
飛距離を伸ばす!
ゴルフの世界でより賞金を稼ぐための手段を考える上で良く思いつくのがドライバーの飛距離を伸ばすことです。アマチュアゴルファーも飛距離アップは永遠のテーマですね。世間一般ではその方法も多種多様で、クラブを替える。スイングを変える。身体を鍛える、などなど。
クラブを替える、は無数にあるクラブの中からその時の自分で一番飛距離の出るクラブを探すことになるわけです。そのためには自分のスイング、スピードなど身体的な癖を含めてしっかり理解する必要があります。まさに『己を知る』。
スイングや身体を変える、となるとそれまでの癖や強度を変えることになります。これはまたかなり覚悟のいるコトです。実際のラウンドでティーショットする時にはそれまで練習で固めてきた、と思っていたスイングが急にもとに戻ってしまったり、以前の癖と新しいスイングのハイブリッドのようなスイングになって二進も三進もいかなくなったり・・・。
飛距離アップだけでなく、精度を上げるためのスイング改造などでも同様です。身体をどう動かすか、どう意識するとどう動くか、など自分のことをしっかり分かった上で鍛錬していくことになります。プロの選手になればその改造に何年も根気よく費やしています。
ダイエット、シェイプアップ
ダイエット、というと女性のために、と思われるかもしれませんが、最近は男性も気にされていますね。定期的にある健康診断の結果を見るとショックを受けたり(笑)、何かやらなきゃ、という気になります。
一言でいうと『生活習慣を変える』なんですが、食事では食べるもの、その時間帯に気を付けたり、歩く距離を記録したり、晩酌を減らしたり、ジムに通ったり、と。方法は様々です。
もちろん、体重だけではなくてコレステロールの量や血圧など健康を脅かす指標もあるのでその改善も重要な目標になりますね。慣れ親しんだ生活習慣を変えるのは出来るのですが、それを続けるのが難しい、と思っている人もいるのではないでしょうか?
自己革新してみる。
身体の変化は継続する根気が必要です。ただし、価値観の変化は頭の中のスイッチを切り替えるだけです。根気が必要だとするとすぐに結果が出なかった時の迷いに対して、です。
その根気を支えるものは色々あります。目標設定、モチベーション、などです。
自分のありたい姿、それになっている姿を具体的にイメージして自分を奮い立たせることです。それがなかなか難しい場合もあるのですが、強い人というのは自分で自分をコーチングして周りの影響を受けずに続けることが出来ます。
また、メンター、コーチ、トレーナーさんについてもらうことも良い方法です。目標に向かって背中を押してくれたり、伴走してくれたり、話を聞いてくれたり。一人で続けるのが不安な時に非常に心強い味方になってくれます。
変わること、それを続けることは手段であって目的ではありません。変わった先、変わるために続けた先にあるものを目指して挑戦していくことは決して無駄にならず、自分の糧になります。
『7つの習慣』では「三つの側面(肉体、精神、知性)を磨く努力(刃を研ぐ)を毎日の私的成功、と呼んでいる。」とあります。つまり、小さな成功体験の先に大きな成功、自己革新を通した成功が待っている、ということですね。
私も過去の経験を踏まえて、現在自分を変えたい、と思っている方をコーチ、メンター、カウンセラーとしてサポートさせていただいています。目標はあるのになかなか変われない、続けられない、という方、是非一緒に取り組んでみませんか。お気軽にお問い合わせください。
こちらでも軽く自己紹介しています。⇒コーチ探せる、事業継承面門ネット、Truly App
Twitterでも軽く呟いています。
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