たまたまYoutubeを見ていたらおススメに出てきたので紹介してみます。『ドラゴン桜』、という漫画、ドラマで出てきた言葉、響く、というよりも刺さる言葉です。私自身。このドラマは全く知らず見たこともありませんが、後々噂は聞いたことがあります。東京大学という日本最高峰の大学を目指す受験生を描写したドラマだと思いますが、それを支える教師(?)が発している、受験生を鼓舞する言葉かと思います。思いますばかりですが(笑)、東大を目指すにしろ、プロ選手を目指すにしろ、昇格を目指すにしろ、現状よりも高いレベルへ移ることを目標にして行動を起こす、続ける際に参考になる言葉かと思います。
私もSNSを始めて数年になりますが、閲覧していると色々の言葉が発信されています。それらは大きく二つのタイプに分類されると思います。一つは成功者の言葉。成功した人の言葉は成功するための言葉なのでそのための考え方、精神論などです。我々一般人にはキツイ言葉に思えるものも多々ありますね(笑)。もう一つは、メンタリストや精神科医、カウンセラーからの言葉。昨今。メンタル病んだり挫折する人もいますが、そういう方向けかと思いますが、優しい、癒し系の言葉です。もう少しいうと、対人関係、メンタルコントロールのためのテクニック的な言葉ですかね。
今回紹介する言葉は主に前者になると思います。
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成功するのに必要なのは苦労ではない。楽しい努力だ。
実際に苦労して成功した人もいるとは思いますが、後から振り返った時に成長出来た、と思えるか?また、自分の後輩を指導したり相談に乗ったりした時にどう言えるか、ですね。恐らく、実際に成功した人は苦労したこと、がむしゃらに努力したことはあまりアピールしない気がします。捉え方、として苦労、ではなく楽しんでしまっているのでしょう。
もう一つ、苦労、もしくは努力の最中にいる人。その現状を苦労と思うか、楽しい努力と思うかでモチベーションは変わってくるでしょう。そのためにも『受験が辛くなったら合格した時に家族や友人に送るメールを作って保存するんだ。そのメールを一斉送信する自分を思い浮かべろ(これもドラゴン桜より)』が有効ですね。7つの習慣でいう、『終わりを思い描くことから始める』です。自分にプレッシャーをかけるため、ではなくてあくまでも一斉送信している自分を思い浮かべるため、です。それを鮮明にイメージすればするほど潜在意識がそれを現実として認識します。
「でも頑張ったから」などという慰めには何の意味もない。日本人は結果よりも過程を重んじたがる。
慰めるには有効な言葉かと思います。実際、何かしら得られたものはあるでしょうし。ただ、目標達成に向けて頑張っている人には逃げ道を与えている気がします。やはり結果を出してナンボ、です。メンタル的には本番でのハードルを下げて気楽に立ち向かわせるという意味はありますが、それはしっかり努力した、頑張った上で、です。(楽しく)努力している人には発破をかけるくらいの言葉が良いのでは、と私は思う派です。
同様に『蛍光ペンで要所を塗っても何も頭には入っとらん!そうすることでお前らは勉強した気になっているだけだ!』も、ですね。これもドラゴン桜で語られている言葉です。与えられた仕事、練習メニューをこなして努力した気になっていないでしょうか??雑誌で紹介された練習法で成長した気になっていないでしょうか?これらは先日紹介した『敗者は不安が解消されることをする。勝者は目的が達成されることをする。』の敗者に当たると思います。
不安は努力の勲章なんだ。
努力の最中、やはり結果を出すためには今の努力で十分なのか、常に不安はつきまといます。人から言われたこと、先輩の成功例に沿って、だけの人はその内容をどう捉えているか、はありますが『これやってるんだから大丈夫でしょ?』と思っています。不安だからもっと努力する、周りの人(ライバル)がどれくらい頑張っているか知ろうとする(いわゆるベンチマーク)、努力の質の改善を図る、など努力を改善する努力をします。こうしたことが本番では結果となって現れるでしょう。
上手くいかなくてもそこで終わりじゃない。ダメなら新しいものに挑戦すれば良い。さっさと次に乗り換えれば良いんだ。
これは努力した人にいう言葉ですね。自分の信念で努力した人は例え結果が伴わなかったとしてもその努力から得られたものは無限にあります。色々な成功者がこの手の言葉を色々な表現をしていますが、本質は同じでしょう。『失敗は成功の母』『そこで止めるから失敗なのであって、成功まで続ければ失敗はない』『失敗ではない。この方法では上手くいかないということが分かった成功だ』etc….
子供たちの強い意志を壊すもの、それは”親の否定”なんです。
親にも二通りいます。一つは子の意志を尊重して見守る、それをサポートする人。二つ目は自分の経験からなのでしょうが、同じような苦労をさせたくない、もしくは更に成功させたいから自分の思う通りにしようとする人。親としては子に幸せになってほしい、と思うのが当然なので苦労させたくない、失敗させたくない、ですよね。この手の話しはよくドラマは小説などにも出てきますね。最終的にどちらが正解かは正直分かりません。
親子に限らず、会社では上司と部下などにも同様のケースはあります。特に大企業ではほんのちょっとした失敗が社会問題になったりするので絶対に失敗をしないように会社が、もしくは上司が道筋を作っていきます。会社や上司は自分の過去の失敗があるからそこから学んで今があるのですが、部下は失敗出来ませんので学ぶことが出来ません。これは結構しんどいですね。会社は過去トラ集や疑似失敗などの教育に取り入れますが、実際失敗しないとその痛みはなかなか分かりませんので・・・。
話しが逸れました。この手の話しは恐らく一生掛かっても結論は出ないでしょう。その結論は本人が決めることです。そのためには本人の決断と覚悟。ただし、それを促す知識や勇気は周りが与えてあげないといけないのかもしれません。言い換えると本人の自己基盤、人間力。それがその人にとっての正解を決めるものなのでしょう。
私も過去の経験を踏まえて、現在自分を変えたい、と思っている方をコーチ、メンター、カウンセラーとしてサポートさせていただいています。目標はあるのになかなか変われない、続けられない、という方、是非一緒に取り組んでみませんか。お気軽にお問い合わせください。
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Twitterでも軽く呟いています。
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