(続)となっていますが、実際は続編、というよりも違った捉え方で触れてみたいと思います。というか、そこまで大袈裟なものはありません。

仕事でもある程度慣れてくると手の抜き方が分かる、というかお客さんや上司などの期待値が分かってきてそれに合わせた仕事が出来るようになります。
例えば、上司に「これ今日中にお願い!」と。夕方定時直前に言われたりすることがないでしょうか。ただ、その月は残業規制が掛かっていて月末なのでこれ以上調整は出来ず、残業は出来ない・・・。更に、残業できない前提で友達と呑みに行く約束をしていた、なんて場合。
実際には取りうる選択肢はいくつでもあります。もちろん、それぞれにメリット、デメリットはあるでしょう。どんな選択をするか、はその人の持つ『認知』に寄りそうです。

- 残業できない前提で友達と呑みに行く約束をしていたので、上司に残業時間を理由に断る。
- 上司の言うことだし、仕事の内容的にも自分にしかできないので、仕事を引き受けて友達には「急な仕事が入ったので」と言って断る
- ここで上司に貸しを作っておくと今後仕事がやりやすいので仕事を引き受ける。残業は上手く誤魔化す(本当はNGだが、自己責任にて)。
- 他の人も残業出来ないし、上司も本当に困っていそう。自分も得意ではないが、先々自分の能力向上に活きてきそうなので仕事、というよりも自己啓発の一環として引き受ける。友達には「仕事で」といって断る。(自分で自己啓発、と捉えても労働基準法的にはあくまで業務、残業です)
そんな時、

- 「仕事はやらなければいけない」「上司の言うことは絶対」といった認知を持っている人、はどうするでしょうか?
- 仕事を断って評価を下げられるか、残業時間違反で会社に咎められる、のをどちらが自分に有利か、を合理的に考える人は?
- 自分はともかく、呑みに行く友達が実は付き合い始めたばかりの恋人だったら?しかも、「仕事と私、どちらが大事なの?」というタイプの人。
- 実は近々転職しようと思っていてそれほど会社、仕事に固執していない人は?
実は選択肢というのはいくらでも、ほぼ無限にあります。ただ、その人の持っている『認知』によって残業が制約条件になったり、どの制約条件を上手く誤魔化そうとするか、など考えられることはいくらでもあるのですが、その選択肢が見えなくなってしまうことも多いです。

実際、自分にとっても、会社にとっても満足する100点満点の正解はないでしょう。月末、残業規制はある中で定時直前に急な仕事を頼もうとする上司も上司ですが、それほど上司も困っていた、追い込まれていた、ということです。つまり上司にも何かしら『認知』があります。
自分だけでなく、周りの人が持っている『認知』もある程度分かっておくとそれなりに対応方法を事前に準備出来ると思いますので、常にそのような余裕は持っておきたいですね。ちょっと考えてみてください。
何か変えたい、変えなければ、と思っている方、是非一緒に考えて行動してみませんか。
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