
最近はsmart相談室を経由してのセッションが多いです。
元々そちらでは管理職経験のあるコーチを探していらっしゃって知り合いのコーチに紹介して頂いて契約コーチとして登録させて頂きました。

自分自身のプロフィールも管理者経験あり、海外経験あり、ICFのACC取得済み、など、ありふれた(笑)プロフィールを掲載しており、それを見て私を選んでくださる相談者様が殆どです。クライアント様、ではなく敢えて相談者様、と書きます、ここでは。
ですので、相談者様からの悩みは上司、部下、同僚との関わり合い方、もっと書くと、嫌な相手との関わり合い方などが多く、他にもキャリアの悩みなども多いです。どちらかというか、コーチング、というよりもカウンセリングやキャリアコンサルティング的な相談テーマが多いです(私はカウンセリングもキャリコンも資格は持っていません)。

smart相談室では相談者様が相談相手を選ぶ際にコーチング、カウンセリング、ティーチング、キャリアコンサルティングの中から選ぶことが出来ます。上記のような相談内容なのに敢えてコーチング枠で私を選んでくれているわけです。コーチングから私を選んだのか、私を選んだらコーチングしかできなかった、のかは定かではありませんが(笑)。一度相談者様に伺ってみたいものです。
さて、私はコーチングをするわけですが、コーチングなので国際コーチング連盟(ICF)の倫理規定に法ったセッションを行います。というか行いたいです。
ただ、相談者様の要望、というか期待値に沿って行くとなかなかそうも言っていられません。

具体的には、ICFの倫理規定ではアドバイスはしない、答えはクライアントの中にある、クライアントに内省を促しその答えを引き出す、といったことがICFのコーチには求められます。ICFでなくても数あるコーチングスクールで学べば同様なことを教わります。
ただ、実際にセッションを行っていくと、相談者様はすでに色々考えて実践もしてみた。それでもうまくいかない、藁をも掴む思いでコーチに相談する、といった気持ちの方も多くいらっしゃいます。つまり、相談者様の中には答えは出尽くしていて引き出そうにも引き出せない・・・、といった状況です。
かといって、こちら(コーチ)から積極的にアドバイスしたりすることはしません。というか、出来ません。自分のアドバイスが相談者様の思考を止めて、すがってしまうともしうまくいかなかった時に本当ににっちもさっちもいかなくなってしまいます。

野球やゴルフなどでもコーチに〇〇打法を押し付けられたり強制されたりすると上手くいく場合もありますが、上手くいかなかった場合は完全に壊れてしまいますし、そのコーチも直しようがなくなります。というか、その〇〇打法がその人に合うかどうかはコーチには分かりません。そのコーチ自身はその〇〇打法で上手く行ったかもしれません。もしくはどこかの講習で学んだものをなんとか伝えたいのかもしれません。
上記は例ですが、私の場合は自分の経験談を伝えることになります、私が経験した際の状況や環境、自分自身、周辺の人の価値観などが全く同じであれば効果はあるかも知れません。ただ、そんなことは滅多にありません。というかあり得ません。

ですので、なるべく自分の時の状況等を克明にお伝えした上で経験談をお話しすることはあります。その後相談者の状況などを聴きながら最適な行動などを一緒に考えます。少しでも相談者様に合った行動などを探れればベストです。なかなかそうは問屋が卸さないのですが・・・。ちなみに具体的な行動でなくても、自身の考え方、捉え方を変える、というのも一つの立派な行動です。
ICFを更新する際にはセッションを録音して提出しなければなりませんが、こういったセッションを提出するときっと落とされるでしょう…(笑)。また、セッション時間にカウントすることも出来ないかもしれません・・・。

ただ、セッション後に相談者様から感想を頂くのですが、上記のようにICF倫理規定に法れなかったなぁ、と自分で感じてしまった時の方が感想の点数が高いです。満足頂けているようです。以前はアドバイスしない、に拘ってセッションしていましたが、その際はあまり感想を頂けません。恐らく、かなり低い点数だったのでしょう。期待にそぐえなかった、というか終了時にクライアント様の表情や声色で想像つくのですが・・・。
ICFの認定ももちろん大事ですが、それ以上にクライアント様、相談者様の悩みに寄り添って短期的、長期的に解決する、成長に繋がる支援をしていきたいと思います。
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