
内省、といっても色々あります。
セッションをさせていただくと色々な悩みを伺うことがありますが、そこにはある程度の共通点があります。
自分の価値観、性格、これまでの環境などから無意識のうちに自分の行動原理が出来上がっており、それが良い方向に働いていれば良いですが、結構ネガティブ、というか自分のパフォーマンスを発揮できない方向に影響しているところです。

先日のセッションでの話しを少し脚色して触れてみます。
その方は結構上昇志向で早く昇格したいと思っていました。ただ、周りから認められていないのではないか、と自分で思っていました。その理由として会議などであまり発言することはせず、大人しいタイプの人間、自分の考えを持っていないのでは?と周りから思われているのでは、と考えていたからでした。

実際には発言はしないものの、自分の考えを持っており、先に発言された方の内容がおかしいと思えば、会議後に上司にその旨を伝える、などとしていたそうです。会議の場で発言するとその発言した人を否定してしまう、会議での空気が悪くなる、などと考えて発言は控えていたそうです。
その辺りを深堀してみると、学生時代はチーム戦の運動部に所属しており、高校時代には主将もされていたそうです。その頃から自分がどうこう、というよりもチームにとって最善とは何か、ということを常に考えられていたそうです。
また、周りを良く見渡す癖(?)があり、つい比較してしまうそうです。自分よりも格上な方であればつい自分はまだまだだ、実力がない、と考えてしまうそうです。

私はカウンセラーではないし、カウンセリングも基本的にはしませんが(そのセッションもコーチングセッションという場でしたので)色々質問を投げかけるうちに(ある程度意識して質問していましたが)、ご自分で気づかれました。
自分の行動原理、思考など(最近はひっくるめてこういうのをメンタル、という言い方をされますが)、自分自身の過去を振り返ってみると何が要因であったのか気づくことがあります。もしそれが今の自分にネガティブに影響している、と感じたのであれば敢えて違うことをやってみるのも新しい自分を発見する良い手段ですね。
上記のクライアントさんも周りに気をつかいながらも(これはこれでこちらのクライアントさんの良いところですからね)、しっかり自分も発言する、とおっしゃっていました。
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