人を指導したり活用する際にその人の強みを生かした使い方をするか、弱点を克服させるためにあえて・・・、という場合があります。

リーダーや上司として人を活用する場合はどちらにしてもその使い方による結果に対する責任は負わなければいけません。その人個人の結果に対する責任、組織的な結果への責任。また、その人の成長に対する責任も、です。

一方、指導する場合、その人の癖や個性、習慣、などを良く見極めたうえでその人の望む指導をして結果まで導かなければなりません。

また、指導される場合であっても良くその指導者の方針を理解して、自分のありたい姿を伝えた上でそのための指導を受け、忍耐強く取り組まなければなりません。

 

最近は技術指導する上でもその人の個性、タイプを重視して指導する方法が主流なような気がします。指導される側からは比較的負担が少なく取り組めるため、何にしても結果が出やすいでしょう。ただ、劇的な変化は少ないのかもしれません。クライアントをよく見て理解して、且つ色々なタイプのクライアントに対応したことのあるコーチや指導者であればそういった指導が可能ですね。

一方、ちょっとしたワンポイントアドバイスで効果が出たことをアピールする方も多いです。ただ実際、その場では効果的であっても、そのアドバイスがそもそもその人の癖などに合っていなければ一旦は結果が出てもその効果が続くことはなく、気が付いたら元に戻ってしまいます。また指導を受けた人は気が付いたら、ということに気が付いていません。なので、この場合はまずはしっかり癖を直すことが大事であり、そこには根気よく取り組む必要があります。

つまり、目標、ありたい姿、目指す姿をしっかり話し合ってお互いが納得していないと信頼関係が構築されず、指導される側は満足する結果が出ることはないでしょう。指導する側も何かしら効果を早く出して指導スキルを認めてもらいたい傾向が強いので(そうでないと宣伝にならない)、よく考えて指導者やコーチを選びたいものです。

何か変えたい、変えなければ、と思っている方、是非一緒に考えて行動してみませんか。

私も過去の経験を踏まえて、現在自分を変えたい、と思っている方をコーチ、メンター、カウンセラーとしてサポートさせていただいています。目標はあるのになかなか変われない、続けられない、という方、是非一緒に取り組んでみませんか。また、簡易的なメンタルサポート、レッスンも始めました。詳しくはこちらをご覧ください。

お気軽にお問い合わせください。

こちらでも軽く自己紹介しています。⇒GCSコーチ検索コーチ探せるSocial Coach事業継承専門ネットTruly App

Xでも軽く呟いています。

関連記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP