私がメインで仕事にしているコーチング、最近、言葉としてはよく聞くようになったかと思います。プロスポーツの世界でのコーチングなどがよく話題になります。現在ロッテオリオンズの吉井監督が筑波大学でコーチングを学んだ、など、ですかね。
それをちょっと紹介したいと思います。今回は私が学んだバックグラウンドについて、です。
私は銀座コーチングスクール(以下GCS)、というところで認定を取得し、現在はGCSプロコーチ、という認定になっています。クラスA~Dまで受講し、認定試験では筆記試験とアッセッサーと呼ばれる方に実際にセッションを行い(実技試験)、評価を受けます(今はセッションを録音して提出し、評価を受けるようですが)。
実技試験に先立ってテーマを頂いておくので予め準備して臨みます。筆記試験は結構ギリギリの点数だったのですが(笑)、実技試験はまぁまぁ高評価で合格することが出来ました。
認定コーチとして有料セッション時間を積み重ね、一定の時間を超えるとGCSよりプロフェッショナルコーチとして認定を受けることが出来ます。認定の更新にも継続的な勉強やセッション時間の積み重ねが必要ですので一旦認定されればおしまい、というわけではありません。
また、そのGCS内で心理学講座も受講し、心理学マスターコーチの認定も取得しました。
こちらでは主に交流分析、認知行動療法、論理行動療法などを学びました。クライアント、自分自身のパターン化した思考や感情、行動に気づくようになりますので、メンタルケア、メンタルマネージメントに非常に有用だったと思います。
コーチングでそのスキルを学び、心理学で自分自身の基盤、というかそもそものところを強化出来たと思います。
また、国際コーチング連盟(以下、ICF)のACC(Associated Coaching Certificate)の認定も取得しました。ICFの倫理規定を学んで、セッション時間が一定数を超えると申請することが出来ます。また、10時間(だったかな?)のメンターコーチも受けなければなりません。
申請には同様に学科試験と実技試験があります。学科試験はオンラインでの選択肢問題(日本語版もあります)、実技は実際にセッションしたものを録音し、それを申請用に英訳して申請します。こちらも今は色々変更されていると思いますのでこれから申請される方は確認お願いします。
次回はもう少し、そもそもの『コーチングとは?』といったものを紹介しようと思います。
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