笑顔の実践、の続きです。
今回は効果について述べてみます。あくまで私が実践したものに対しての結果です。
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トレーニング中。
ワールドウィングで身体を動かしている時、単に笑顔にすると周りの他の人からは変な目で見られているかもしれません(笑)。
ただ、筋や関節が伸びている時はそれなりに痛みを感じますし、そうすると表情は引きつったり、歯を食いしばってしまったりします。そういう時に笑う、というか表情を緩めてみます。アゴ、頬周りを緩める、目元を緩める、です。身体にある物理的な緊張が緩み、可動域が広がってトレーニング効果がより高まる気がします。もちろん、可動域を広げすぎ、はケガに繋がるのですが、よく言われる痛気持ちいい状態、というのを作り出せる気がしませんか。緩んでいないと痛いだけで決して気持ち良くはありません(笑)。
ゴルフの時
楽しい時は普通に笑っていますね。競技ゴルフだったり、池越えのショット、左右OBの狭いホールでのティーショット、このパットを入れればベストスコア、予選通過などなど。自分で緊張を高めようと思えば幾らで緊張出来る場面を作り出せます、ゴルフは(笑)。
こういう場合、プレッシャーを感じるわけですが、そもそも何故プレッシャーを感じるのでしょう?多くの場合は『ちょっとでも曲がったらOB(池)だ・・・・』『こんな短いパットを外すとみんなに笑われそう・・・』など、どちらかというとネガティブなイメージが湧いていませんか。表情はキンキンに引きつっているかと思います(笑)。
さぁ、笑ってみましょう。何もせずに笑えますか?それならそれでも良いと思います。もし笑えないならネガティブな事ではなくてポジティブな、成功したことをイメージしましょう。『真ん中に打つだけで良い!』『この短いパットを入れるだけでパーだ』などなど。無理矢理、でも良いと思います。なるべく頭の中で具体的にイメージすると頬が緩んできませんか?ニヤけてきませんか?そうすると自然に強張っていた身体はリラックスできますし、心理学でいうところの『思いは実現する』ですが、実際にポジティブなイメージを実現していまいます。
そんな上手くいくことばかりではないですが(笑)、少なくとも強張りながら次のショットを打つよりは自分のパフォーマンスを発揮できます。それで上手くいかなければ実力が足りないのかもしれないし、まだ何か不安を隠し持っているのかもしれません。
人前で話す時
観客、聴衆、受講者らの目線が怖く見えたりしますよね。そんな時、無理矢理笑ってみるとそれに反応してみんなも笑顔になったりします。みんなの笑顔を見ていると自分もまた笑顔になる、というスパイラルが出来たりします。そうなるとしめたもの。まるで1vs1で会話しているような感じになってしまいます。観客一人一人に目配せする余裕が出てきます。話す内容が飛んでしまった、なんてことも減りますし、飛んでしまってもそれでパニくることが減ります。何せ、聞いている人みんな仲間なんですから。何か面白いネタやギャグに出来てしまって一段と雰囲気が良くなってしまうかもしれません。
まとめ
一応、私が実践してみて感じたことです。多少の脚色はありますが、あながち間違っていないと思います。不安に感じるよりもワクワク感があった方が良い結果が出やすいのは理解できると思います。それを自分で無理矢理作ってみる、ことですね。
『楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。』
今後もこれを胸に秘めて実践していこうと思います。これが自分の習慣になるまで・・・。
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