心に響く言葉、というのは人それぞれですし、同じ人であってもタイミング、状況によって同じ言葉が響いたり響かなかったりします。
自分自身もいくつか座右の銘となるような言葉がありますが、初めて聞いた時はよくわからなかった、後日自分の指針になった、ような感じです。
自分自身でMission Statementみたいなものを持っている方は良いですが、そうでない方は何かしら指針となるような座右の銘を持っておくと修羅場に遭遇した時、何か重要な決断をしなければならない時、自分の気持ちに迷いが生じた時などにそれに寄りかかることが出来ます。
そんなヒントになるかもしれない言葉を幾つか紹介してみます。
他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる。
心が変われば態度が変わる
態度が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる
運命が変われば人生が変わる
- ヒンズー教の教え -
まずは自分の考え方を変えてみましょう。そうすれば人生が変わります。
強いものが勝つのではない。勝ったものが強いのである。
最も強い者が
生き残るのではなく、
最も賢い者が
生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが
出来るのは、
変化できる者である
- ダーウィン -
『変化』できる、後述しますが世の中色々なものが変化しています。その中で生き残るのはそれに合わせて変化できる者、ということですね。
恐竜が滅びた理由。
求められているのは、
「競争」よりも
「変化」である。
同じ土俵で競うのではなく、
次々に変化し
土俵を変えていくことが
評価されるのである
- 鈴木敏夫 -
『変化』するにはそれなりに強さが必要です。現状に満足しない、というのは誰でもできますが、そこから脱するには気持ちの強さが必要です。ただ、その強さは『変化』することによって育まれます。普段から変化を意識して強さを得ておきたいところですね。
まとめ
今回選んだ言葉のキーワードは『変化』ですかね。
現状に満足して努力を怠ると現状を維持することすら難しい。上を目指して努力して初めて現状維持が出来ます。自己革新するつもりで変化を求め続けていくことで価値観が変わります。環境、年齢は現状維持の理由にはなりません。
いつもと違う行動、実践を無理して続けることで習慣化され、自分に変化が起きてきます。
世の中、目まぐるしく変わっています。モノ、金の価値観が変わっています。身近なところで物価の上昇、日本円の弱化、気候変動などなど、いくらでもあります。こうした変化についていくには、生き抜いていくには自分自身の価値観や行動原理を変えていかなければなりません。
何か変えたい、変えなければ、と思っている方、是非一緒に考えて行動してみませんか。
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